鎌倉街道は豊島区のどこを通っていたのか?

2024年最後の「記憶の遺産ツアー」。11月30日(土)にロマンとミステリーに満ちた“としまの古道(鎌倉街道)”を歩きました。鎌倉街道は、鎌倉と各地とを結ぶ道路の総称。特に鎌倉時代に鎌倉政庁が置かれた鎌倉と各地とを結んでいた古道であると言われていますが豊島区では一体どこを通っていたのでしょうか?豊島区の郷土史研究家・矢島正明氏の「雑司が谷 いろはかるた」(平成17年発行)の「な」の札には「南北に 村を貫く 鎌倉街道」とありますが、鎌倉時代のなごりの道はほとんど姿を消しています。講師・伊藤一雄さんの案内で古道を散策しました。